この店の存在意義

ぼくが開いている喫茶店、カフェボラムといいます。

ボラムは韓国語で「やりがい」という意味です。

カフェボラムの存在意義について考えるときがあります。

むかし、ぼくが司法書士になろうと考えていたとき、何から始めればよいかわからず、今のようにインターネットもなく、本屋さんで「司法書士になるには」みたいなタイトルの本を何冊か購入して読むことから始めました。

そのうちの一冊に、司法書士試験の合格体験記みたいなものがのっていて、ある人が、「自分は家に帰ってご飯を食べると眠くなって勉強できないので、会社帰りに喫茶店によって勉強することを日課にした、その生活を続けたことで試験に合格できた」という内容を書かれていたのを今でも覚えています。

あの体験記のように、目標のために勉強しようという方々が、会社や学校の帰りに立ち寄って使ってくれるとしたら、少しはこの店の存在意義があるのかなと思ったりします。

お客様が集中して勉強できる場所を提供することができたなら、そしてその先の夢の実現に少しでも貢献できたならば、それがぼくのボラム(やりがい)です。

カフェボラム

カフェボラムのホームページを訪れていただき、ありがとうございます! 当店は子供から大人まで、誰もが気軽に立ち寄れて、低料金でゆっくりできる「韓国風カフェ」です。 店内はテーブルごとの間隔を広くし、屋外テラス席のほか、集中できる勉強用スペースも複数あります。 長時間の勉強やお仕事にもお気軽にご利用ください。